blog 社長のブログ

定年年齢

ジャニーズ事務所がジュニアと呼ばれる人たちの定年年齢を22才と定め、その後の去就について個別に判断されるとの報道を聞きました。企業としての新陳代謝、個人の人生計画を踏まえても、ルールを定め何らかの方向性を出すことはとても良い仕組みだと感じています。

当社においても、ある程度の生活基盤が整う50才~55才を目安として、企業と個人がその後の人生や働き方について検討する場が必要だとしてルール化を進めています。3年~5年を1スパンとして雇用解除や再契約を行うことで、お互いの甘えを捨てて実績に即した判断をしていきたいと考えています。

昨年末に政府の諮問機関から日本の中小企業の生産性が諸外国に比べ低いとの報道がありました。この原因の一つとして定年退職というルールに守られた双方の甘えがあるとも考えています。併せて、中小企業の中に「育成と研修の機会」や「実績を評価する仕組み」が不足していることも問題でしょう。

コロナ禍が過ぎて企業のあり方や個々の働き方は急速に変化します。今までの考え方や方法が通用しない経済環境が間違いなく訪れます。都市部と地方、日本と世界・・・ボーダーレスな環境の中で生き残る術を持たない企業は淘汰されます。

経営者はしっかりとあるべき姿を描き、継続的に改革を進める必要があります。ジャニーズ副社長滝沢氏の今後の動向にも注視しつつ、私自身も高みを目指して歩みを続けます。

引き際

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

今年が皆さまにとって幸多い年になることを心より願っております。

 

2021年は波乱のスタートとなりました。

年明けのモタモタ感に政府からの行動自粛要請が重ねり、日本経済の見通しは益々混沌としてきました。この状況は自己努力では解決できませんが、自己努力しか方法が無いことも事実です。我が社においても社員一同で最大限のケアをしながら現実に向き合っていきます。

 

さて今回は「引き際」について考えてみたいと思います。

トランプ大統領が遂に敗北宣言を行ったようです。ここまでのゴタゴタは皆さまもご存じの通りですが、日本の政治家の中にも「引き際」を間違えている方が沢山いるように感じます。私は高齢が悪いとは言っていません。本来の仕事である国益や国民に寄り添った行動から遠ざかり、自己保身の行動や発言をされるようになるのなら、後進を正しい人へ譲り引退された方が多くの方にとって徳だと考えています。

「引き際」を間違えて、今までの功績を水の泡にしている方も沢山いるようです。

 

昨年の10月から「自社の今後」と「後進の育成」を踏まえて中期計画書の作成を進めています。この視点に至った経緯には、今の政治家や企業家の中に「引き際」の美学を感じさせる方が少なくなったことが一番の要因です。第一幕のラストシーンに意味を持たせなければ、第二幕に良いスタートはできません。

 

こんな時代だからこそ現実的な未来を見据えた目線で政治も経済も進めていかないと、世界の中の日本は圧倒的な後進国になってしまいそうです。私もしっかりと自分を見つめ直して、我が社を明るい未来へ導けるよう、気を引き締めて準備を進めていきます。