2024年の終わりに

2024年は1月1日の能登半島地震から始まりました。

静かな年始を破壊し、激動の2024年を示すような出来事でした。

震災の復興は道半ばですが、日本全体で支えていく意識と知恵が求められています。

年末になっても裏金問題は根本的な収束をしていません。

政治家は常に新たな抜け道を作り、裏金作りを続いていくのだろうと思います。

日本は政治家にとって都合の国であり、継続的な増税に国民と企業は苦しめられています。

衆議院選挙の結果は自民一強体制にＮＯを突き付けました。

政党のパワーバランスはこれからも変わり続けていくでしょう。

小さな声や小さな希望にも耳を傾ける政治へと変わり、真の民主化へ踏み出す最初の一歩であることを祈りたいと思います。

野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、オリンピック、芸能界・・・、世界の第一線で躍動する若い人の活躍に心が踊る一年でした。

ビジネス界に置いても、世界で活躍する若者がもっともっと増えていけば良いと感じています。若者に対する政治や財界のバックアップを期待します。

罪への低い意識が犯罪のハードルを下げているのでしょうか？

トクリュウ、強盗殺人、詐欺・・・・、日本人のモラルや価値観の崩壊が加速しています。

知的レベルの低下が犯罪に繋がっているとの記事を読んだことがありますが、社会人として最低限の知識やマナーを身に付けさせるのは親の責任にあると考えます。現状の日本社会は日々に忙殺された日本人の末路なのかもしれません。

2024年も慌ただしい日々と喧騒の中で過ごしたように感じます。

幸せとは何か？心の在り方とは何か？人生の目的とは何か？・・・歳を重ね、思うことは多々ありますが、未だに迷路の中でグルグルと行き先を探しています。

沢山の情報と多様な環境の中で、シンプルに想像することが困難になっているのかもしれません。これからは、表面を着飾り人目を気にして生きるよりも、内面を磨き、心の豊かさを求められるような生き方を目指していきたいと心底考えています。

高橋