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専務の今気になること Vol.3

今家は建て時なのか??

10月に入り本年度も後半戦に入りました。当社も下半期に突入です。

 

巷は緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置が軒並み解除され、経済が動き出してくることが想定されます。

 

そんな中、今家は建て時なのか?。このことをあたらめて考えていきたいと思います。

結論から言います。。。

「いづれ建てようと思っているのであれば早ければ早いほどいい」

これです。

 

中には一生賃貸でいいやという方ももちろんいます。それも一つの考えです。

でも、いずれは家を建てたい・・・と考えているのであれば、早い方がいいです。

 

大きな理由は以下にあります。

 

家づくりのコストは年々上がっている。。。

「ウッドショック」は短期的な極端な上昇ですが、それ以外の商材、例えばアルミ材や鉄などもじわじわ上昇しています。

この上昇分は完全に下がることはないと思われます。なぜかというと今までがそうだったからです(参照:国土交通省建設工事費データ)。

また、国が求めている家は省エネ性能の高い家、低エネルギーで暮らせる家です。今後ますますその縛りは強くなっていきます。

要するに断熱などの家の高性能化が国策としてどうしても求めらるというこです。

 

結論として国が目指す基準に達するためには建築コストがかかるという現実です。

 

他にも住宅ローン金利上昇のリスクと当然年を重ねるほど健康のリスクもあがります。

私はこれを家づくり3大リスク(建築費UP、金利UP、健康リスクUP)と呼んでいます(大げさでスミマセン。。。)

 

以上が早い方がいい理由として考える私なりの考えです。

 

ここで大切なことは、建築コストについては初期段階ではかかることになりますが、建てた後のランニングコスト低減となんといっても「快適性」を得られること。

これは何物にも変えられない幸福感だと思います。

冬どこに行っても温度差がほとんどない。。。こんな生活ができたら日々のストレスも軽減され、家にいることがますます楽しくなることでしょう。

 

家は建ててからが皆さんが幸せになる本当のスタートですから。。。

 

それぞれの価値観の中での相違点はもちろんありますが、我々家づくりをするプロの目線からの一意見として参考にしていただければ幸いです。

 

ではまた。